こんにちは、ダイチです。
今回は、『いろは出版』さんから提供していただいた『STUDY PLANNER & STUDIUM』を紹介します。
また、『STUDY PLANNER & STUDIUM』を購入した人であっても、この記事を読んで『STUDY PLANNER & STUDIUM』を上手に活用する方法が学べるようにしています。
『STUDY PLANNER & STUDIUM』を買う⇒『STUDY PLANNER & STUDIUM』の活用方法を学ぶ
という流れでこの記事を読んでもらうことも想定しています。
では、さっそく見ていきましょう。
STUDIUMって?
と気になって調べまてみると、どうやらドイツ語で「学習、勉強」という意味だそうです。
読み方は「シュトゥーディウム」です。
スタディープランナーを使って勉強しよう!ってかんじですかね?
いろはスタディープランナーの表紙は4種類
まずは、外見から紹介します。
表紙は全部で4種類あります。
しかも、種類ごとに色だけでなく素材も違っているというこだわりっぷり。
色は次の4種類です。
- PINK
- GOLD
- AURORA
- GRAY
です。
PINK
ツルツルしたかんじのピンク色の紙が使われた表紙です。
GOLD
ツルツルしたかんじのゴールドの紙が使われた表紙です。
※直接手にして見ていないので、表紙の質感は「いろは出版ホームページ」から推測です。
AURORA
ダンボールっぽいかんじのうすい青色の紙が使われた表紙(推測)です。
※直接手にして見ていないので、表紙の質感は「いろは出版ホームページ」から推測です。
GRAY
布っぽいかんじのグレーの紙が使われた表紙(推測)です。
※直接手にして見ていないので、表紙の質感は「いろは出版ホームページ」から推測です。
サイズ
縦200mm×横125mm です。
教科書サイズのA5(210mm×148mm)よりも小さいサイズですね。
いろはスタディープランナーはフォーマットがたくさん
ページ数は全部で192ページです。
中身の詳しい説明をします。
9種類のフォーマット
9種類のフォーマットからスタディープランナーが構成されています。
- YEAR LIST
- 3 MONTH GOAL
- TIME TABLE
- MONTHLY PLAN
- WEEKLY PLAN
- STUDY PLAN
- WEEKLY REVIEW
- FREE NOTE
- 3 MONTH REVIEW
の9つです。
フォーマットの順番とページ数
以下のような順番とページ数で構成されています。
先頭のページから順に
- YEAR LIST ×1ページ
- 3 MONTH GOAL ×1ページ
- TIME TABLE ×1ページ
- MONTHLY PLAN ×4ページ
- WEEKLY PLAN ×7ページ
- STUDY PLAN ×1ページ
- WEEKLY REVIEW ×1ページ
WEEKLY PLAN、STUDY PLAN 、WEEKLY REVIEWの3つで1セットです。
このセットが14つ(約3か月分)あります。
- FREE NOTE
方眼、無地、ドットの3種類あります。
それぞれ、
- 方眼 ×8ページ
- 無地 ×10ページ
- ドット ×10ページ
あります。
- 3 MONTH REVIEW
それではさらに詳しく1つずつ説明していきます。
1.YEAR LIST
イヤリー年表タイプです。
横方向に4月~翌年の3月までの月が書かれています。
縦方向には、1日~31日までの日付が書かれています。
3 MONTH GOAL
3か月間の目標です。
記入欄は5種類あります。
- START DATE
- FINISH DATE
- TERM
- GOAL
- ACTION STEP
START DATE
3か月の目標の始まりの日付を書きます。
書き方の例
2018 / 4 / 1
4 / 1 / Wednesday
このスタディープランナーを使い始める日を書きます。
FINISH DATE
3ヶ月の目標の終わりの日付を書きます。
書き方の例
2018 / 6 / 30
6 / 30 / Wednesday
このスタディープランナーを使い終わる予定日を書くといいでしょう。
TERM
3か月の目標の始まりと終わりの期間の色を塗ります。
このスタディープランナーの、使い始まりと使い終わりの期間を塗ります。
GOAL
3か月間の目標を書きます。
ACTION STEP
目標を達成するためにやるべき3つの行動を書きます。
1か月ごとにやるべきことを書くのもいいですね。
- 1ヶ月目にやるべき行動
- 2か月目にやるべき行動
- 3か月目にやるべき行動
というかんじです。
また、3か月目に目標を達成するには、何をやればいいかという3か月を通してやる行動を書くのもオッケーです。
TIME TABLE
時間割を書きます。
月曜日~日曜日までの時間割をかくことができます。
縦軸は1~10まであるので、1時間目~10時間目まで書くことができます。
学校に行っている人は、学校の時間割を書くといいですね。
塾や習い事、部活などをしている場合は、学校の時間割の続きに書いていくといいでしょう。
MONTHLY PLAN
1ヶ月の予定を書きます。
月間ブロックタイプのフォーマットです。
縦軸の数字は、この予定が何月のものなのかを表します。
例えば、4月のものであれば、「4」という数字に〇をつけます。
日付は自分で書き込む式になっています。
WEEKLY PLAN
1週間の予定を書きます。
週間バーチカルタイプのフォーマットです。
3種類の記入欄があります。
- TERM
- WEEKLY GOAL
- バーチカル
TERM
その1週間の期間を書きます。
書き方の例
2018 / 4 / 1 ~ 2018 / 4 / 7
4 / 1 / Monday ~ 6 / 30 / Sunday
WEEKLY GOAL
その1週間で達成したい目標を書きます。
バーチカル
縦軸に時間軸がついている記入欄です。
時間軸の目盛り間隔は、1時間です。
24個間隔があるので、24時間(1日)分書くことができます。
また、予定を書くのではなく、やったことを書くという記録として使うのもいいですね。
記録として使う場合は、次の記事を参考にしてもらえればと思います。
STUDY PLAN
その日の勉強の管理に使います。
1日1ページタイプのフォーマットです。
記入欄は全部で6つあります。
- date
- GOAL
- TO DO LIST
- TIME TRACK
- TOTAL
- NOTES
date
日付を書きます。
2018 / 6 / 30
6 / 30 / Wednesday
GOAL
その日に達成したい目標や、これだけは絶対するってことを書いていきます。
TIME TRACK
縦方向には時間軸、横方向には勉強した時間を塗りつぶすマスが並べられています。
縦軸の時間軸は、4時の始まり~翌日の3時の終わりまでの時間を記入することができます。
つまり、1日のどのタイミングからもだいたい使うことができます。
横方向のマスは、1マス10分です。
つまり、10分できたら1つ塗りつぶします。
詳しくは、SNSで人気のあるようなフォーマットのスタディープランナーを参考にするといいと思います。
TO DO LIST
今日やるべきことを書く記入欄です。
左から順に
- 教科・科目
- やる内容・やった内容、問題番号・ページ数
- できたかどうかのチェックボックス
です。
このTODOリストの使い方として大きく2つあります。
- 右のTIME TRACKと対応して書いていく
- 右のTIME TRACKと独立して書いていく
TODOリストの記入欄の右横には、TIME TRACKの記入欄があり、この2つの記入欄の行はそろっています。
このそろっている行を活用するか、しないかということで使い方が変わってきます。
右のTIME TRACKと対応して書いていく
TIME TRACKと対応して書くことで、TODOに使った時間を記録することができるという点で、メリットです。
ただ、TIME TRACKを活用するのであれば、その時間になる直前にやることを書いていくという形になると思います。
例えば18時であれば、18時前にやるべきことを書きます。
なぜかというと、自分ができる勉強量を分かっている場合を除いて、たいてい時間対応通りにはいかないからです。
例えば、19時に数学問題集P103~106、20時に数学問題集107~110と書いたとしましょう。
もし、19時にP103~104までしかできなかったとすると、20時からのTODOの内容を変更しなければなりません。
21時以降も引き続き同じ数学のTODOを書いていたら、連鎖的に修正しないといけなくなります。
また、その1時間でやることを決めてしまっているので、単純に勉強の効率が悪くなってしまいます。
このあたりに関することは、僕のメルマガで詳しく説明しています。
右のTIME TRACKと独立して書いていく
上で書いたようなデメリットがなくなります。
ただ、このTODOにどれだけの時間を要したのかという記録はできなくなります。
使い方としては、とりあえずその日にやるべきことをバーっと書き出します。
できたら、その都度チェックしていきます。
余裕をもって細かくTODOを設定することができるけど、私からしたら多くかんじるな~♪
例えば、数学P108~112と1行に書くのではなく、数学P108~110、数学P110~112と2行に分けて書くことができます。
TOTAL
合計時間を記入します。
TIME TRACKを活用すれば、簡単に合計時間を計算することができます。
2時間25分勉強したならば、「2h25m」と書きます。
h:hours(時間)
m:minutes(分)
NOTES
メモを書く記入欄です。
今日の反省や感想、できたこと・できなかったことを書いていきましょう。
TODOリストに書いたことでできなかったことを書いて、翌日のTODOにしてしまうのもいいですね。
WEEKLY REVIEW
1週間の振り返りを書く記入欄です。
記入欄は全部で4種類あります。
- 通週チェック
- 曜日、教科・科目別チェック
- NOTES
- FOR NEXT WEEK
通週チェック
1週間を通して、できたかどうかということをチェックする記入欄です。
できていれば、チェックマークをつける、色を塗る、シールを貼るなどします。
できていなければ、空欄にしておきます。
例えば、毎日英単語をするといったことを目標として設定したとします。
月曜日と水曜日と土曜日と日曜日に英単語を勉強できたならば、「MON」「WED」「SAT」「SUN」のマスにチェックをつけます。
また、教科・科目や勉強内容以外にも、習慣としてできているかどうかのチェックにも使えます。
例えば、朝型人間になろうとしているならば、この1週間、毎朝5時に起きることができたかどうかを確認することにも使うことができます。
曜日、教科・科目別チェック
△の部分には、曜日や教科・科目を書いていきます。
△は全部で7つあります。
曜日なら曜日で7つ、教科・科目なら教科・科目で7つ書くといったように、統一して書くと振り返りとしてやりやすいですし、意味のあるものになるのではないかと思います。
曜日で統一
曜日であれば、月曜日は○○できた、火曜日は□□できなかった、水曜日は・・・・というように、その1週間の1日ごとの「STUDY PLAN」を見返して書いていきます。
反省点やできたこと・できなかったこと、もっとこうしたらいいということなど書いていくと良いでしょう。
教科・科目で統一
英語はどうだったか、数学はどうだったか・・・というように教科・科目ごとに振り返りを行います。
その教科に費やした時間や勉強量での評価をしてみるといいでしょう。
もし定期試験や模試があった週であれば、教科・科目ごとの反省と次にやるべきことを書いていくのもありですね。
NOTES
メモを書きます。
1週間をまとめるとどうであったか、反省や感想を書いていきます。
また、やりたかった・やろうとしていたけれども、できなかったことを、その1週間の1日ごとの「STUDY PLAN」を見返して箇条書きで書き出していってもいいでしょう。
FOR NEXT WEEK
来週に向けてやることや、どのような気持ちで挑みたいかなどの意気込みを書きます。
また、やる気の出る名言などをここに書いて、来週のやる気スイッチにしてもいいかもしれませんね。
やる気の出る名言つぶやいています
現状よりも良くするには、次にどうすればいいか、絶えず考えること ~室伏広治~
— Planet Study受験合格 (@jyuken_planner) 2018年3月19日
FREE NOTE
自由に何でも記入できるフリーページです。
連絡帳として使ってもいいですし、テスト範囲のメモ、その他忘れてはいけないことをメモしていきましょう。
使い方は自由です。
で、この「FREE NOTE」の特徴は、3種類のフォーマットがあるということです。
- 方眼
- 無地
- ドット
の3種類です。
方眼
5mm×5mmの小さな正方形の方眼です。
図とか表とかでメモするときに役立ちそうですね。
無地
何でも書けます。
マスがないので、様々な字の大きさ、字の方向でメモすることができます。
縦書きでもいいですし、横書きでもいいですし、小さい字でかいてもいいですし、強調したいところは大きな字で書いてもいいですし、何でもありです。
ドット
縦横どちらの方向にも、5mm間隔で小さなドットが打たれています。
ドットも図や表を書きやすいですね。
また、マス目があるものほど制限される感じがないので、文字の大きさや書く方向を好きなように決めて書くことができます。
3 MONTH REVIEW
3か月をまとめて振り返ります。
記入欄は全部で4か所あります。
- START DATE
- FINISH DATE
- EVALUATION
- COMMENT
START DATE
このスタディープランナーを使い始めた日を書くといいでしょう。
書き方の例
2018 / 4 / 1
4 / 1 / Wednesday
FINISH DATE
このスタディープランナーを使い終わった日を書くといいでしょう。
書き方の例
2018 / 6 / 30
6 / 30 / Wednesday
EVALUATION
スタディープランナーを使い始めてから使い終えるまでの3か月間はどうだったかを、評価します。
ハートマークが5つあるので、5段階評価ですね。
3か月前に立てた目標にどれくらい達成できたかの評価に使うといいでしょう。
達成できた分だけハートを塗りつぶします。
例えば、こんな感じにハートを塗りつぶします。
- 目標達成⇒ハート1個塗りつぶす
- やるべき行動できた⇒ハート1個塗りつぶす
- やるべき行動できた⇒ハート1個塗りつぶす
- やるべき行動できた⇒ハート1個塗りつぶす
- 目標達成かつやるべきこと3つできた⇒ハート1個塗りつぶす
というように、達成度ごとに塗りつぶしていきます。
ただ、目標を高くしすぎていたり、やるべきことが全然できていない状態だとハートが1つも塗れないという可能性もあります。
1つも塗りつぶせなかったときの反省としては、ハードルを上げ過ぎたから、次はハードルを低めにして目標を設定しよう!です。
COMMENT
この3か月をまとめてどうだったかの振り返りや、その振り返りを踏まえての次の3か月に向けてやるべきこと、意気込みなどを書いていきます。
3か月というのは思っている以上に短くて、とても重要な期間です。
この期間をうまく使えるかどうかで、自分の成長は大きく変わってきます。
つまり、この3か月間でやったことの修正が次の3か月間がうまくいくかどうかが決まるということです。
しっかり、振り返って、次の3か月間をより良いものにしましょう。
いろはスタプラ【ダイチのおすすめポイント】
最後に『STUDY PLANNER & STUDIUM』のおすすめポイントをお話していきます。
ポイントは2つあります。
- フォーマットが豊富
- コスパがいい
フォーマットが豊富
ここまでフォーマットについて詳しく説明してきましたが、かなり豊富だということが分かってもらえたと思います。
- YEAR LIST
- 3 MONTH GOAL
- TIME TABLE
- MONTHLY PLAN
- WEEKLY PLAN
- STUDY PLAN
- WEEKLY REVIEW
- FREE NOTE
- 3 MONTH REVIEW
と9種類もあります。
さらに分類していくと、年間(イヤリータイプ)、月間(マンスリータイプ)、週間(ウィークリータイプ)、日間(デイリータイプ)と全て網羅していることが分かります。
また、振り返りができるとフォーマットがあるということも個人的には、高評価ポイントです。
勉強というものは、始めからうまくいくことは少なく、常に実践⇒修正を行う必要があります。
ですので、実践⇒修正ができるフォーマットというのは、勉強をしている人にとっては必要不可欠です。
コスパがいい
『STUDY PLANNER & STUDIUM』の値段ですが、税込み972円(2018年3月時点)です。
ネットで買うと、配送料金400円を含めると1372円です。
1372円で3ヶ月使えるので、1ヶ月あたりは1372÷3≒458円です。
1日に換算すると、458÷30=15.2円です。
かなり、コスパがいいと思いませんか?
ネットで買ってみよう
今やネットで買うことは当たり前の時代です。
どんどん積極的にネットショッピングを活用していくことを僕はオススメしています。
1日20円もかからないですからね。
この20円でこれ以上のリターンがあると考えると超お得ですよ!
楽天・Amazonで買う
IROHA SHOP から買う
購入は以下のページからどうぞ!
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コメント欄でもいいですし、Twitterでもオッケーです。
質問箱からもどうぞ!
ダイチ@スタディープランナーの質問箱です https://t.co/bjLYPnYOnA #質問箱 #peing
— ダイチ@スタディープランナー (@study_daichi) 2018年1月22日