プロフィール

【第4話】バーンアウトシンドロームな上にオタクになったという話

高校生編前編

 

【第1話】なーんにもできないから、ただ諦めていたという話

【第2話】頑張ることが楽しいと思ってから人生変わったという話

【第3話】ライバルと競い合い、切磋琢磨できたという話

【第4話】バーンアウトシンドロームな上にオタクになったという話⇐今ココ

【第5話】アニメを見て将来やりたいことが見つかったという話

【第6話】落ちこぼれて、自己否定感がマックスになったという話

【第7話】手帳をパートナーに、勉強法を武器にして人生が変わったという話

【第8話】浪人生活を過ごして失敗から学べる人間に進化できたという話

【第9話】聖地へ赴き、とりあえず部活を作ってみたという話

【第10話】教育って訳がわからないけど、おもしろいうという話

【第11話】答えはいつも自分の中にあると分かったという話

 

高校入学時は頑張った

高校に入ってからの最初のオリエンテーションで、

「高校に入ったからといって安心したらアカンで!」

というような話を高校の先生がおっしゃっていました。

 

だから、僕は勉強を頑張りました。

 

最初の5月くらいにあった定期テストでは、上から30番目くらいに入ったので、
「頑張ったらいけるやん!」

と思いました。

(後から気づいたことなのですが、周りの人たちが勉強していなかっただけでした・・・)

 

次の目標がなかった

部活は水泳部に入りました。

今回は、水泳関連の漫画やアニメに影響されたわけではありません(笑)

 

水泳は小学生のころ週1回で2年ほど習っていたという程度でした。

水泳部に入ろうと思ったきっかけは、バカだと思われるかもしれませんが、遊戯王ができるとおもったからです(笑)

 

水泳部には、遊戯王が大好きなデュエリストがたくさんいました。

部活の見学にいったときには、部室で遊戯王で遊んでいる先輩がいて、それを見た瞬間入部を決めました。

 

それに、おもしろい人がいましたしね。

スポーツもできて頭が狂っている優秀な先輩、同級生がたくさんいました。

クレイジーな人たちがいて本当におもしろかったんです。

 

でも、まぁ分かっていたことなんですが、周りがすごいので僕は再び劣等感を感じることになるのでした。

 

だって、水泳では県で1番の記録を持っている先輩もいましたし、泳ぎが速くて運動神経抜群な上に、勉強もできるという憧れてしまうほどのガリガリ(細い人)もいましたし。

 

水泳経験者といっても、ただ軽く泳げるという程度だったので、ほぼ初心者同然でした。

昔ちょっとだけ水泳をやっていたという僕と同じような子が1人いました。

ですが、その子はどんどん上達していくのに、僕は全然上達しませんでした。

 

「やっぱり、こうなるのか~」

と思うばかりです。

 

部活後は勉強せずに、部室でカードをして遊んでいました。

本当にサイコーでした、

近くにカードショップがあったので、そこでカードを買って強くなろうともしました。

 

遊戯王と水泳に僕の頭の容量が奪われ、いつしか勉強はあまりやらなくなりました。

 

途中から

「何のために勉強しているんだろう・・・」

と思うようになりました。

 

というのも、次の目標がなかったんです。

 

小学校5年生のときに塾の先生や親から作ってもらった目標があったからこそ、「第一志望の高校に絶対入学してやる!」という熱い気持ちをもって中学時代は勉強できていました。

 

第一志望合格と共に、その目標も達成され、本来なら次に目標を作らないといけない段階でした。

 

しかし、僕は次の目標を作るということをせずに、ただただ毎日の学校生活を楽しんでいました。

 

そもそも、目標をつくるという発想自体なかったんですよね。

だって、別に将来したいことがあるわけでもなかったですし、憧れの職業というものも全くありませんでした。

 

父親が公務員だから、僕も公務員にしよっかな~ぐらい曖昧な感じで生きていました。

 

そんなかんじで、僕の頭の中は、水泳5割、遊戯王3割、勉強2割という感じでした。

 

周りの友達に影響され始めた

さらに、ここにアニメ、ラノベ、声優、ニコニコ動画、ボカロ、歌い手、Skypeというものが加わっていきました。

 

仲がよかった友達が、僕を様々なアニメやネットの世界に誘ってくれました。

 

オタク知識のヤベーやつらと絡んでいると、ラノベとか貸してもらえました。

こういうアニメがおもしろいよ!という情報も手に入りました。

 

どんどん加速していきました。

 

2010年、2011年、2012年のアニメは、僕にとっては最高でした。

バカテス、けいおん、Angel Beats!、物語シリーズ、とあるシリーズ、俺妹・・・・・
見まくりました(笑)

 

ニコニコ動画にもはまってしまい、ボカロや歌い手にもはまってしまいました。

 

そして、花澤さんをきっかけに、声優も好きになってしまいました。

 

あっ、花澤さんとは声優の花澤香菜さんです。

サザエさんに出てくる花澤さんではありません。

 

高校2年生になってからは、ある友達がSkypeに誘ってくれたことをきっかけに、知らない人と夜中にSkypeで通話するという遊びをしていました。

 

チャットとかもしていて、睡眠時間2時間というときもありました。

 

学校行って、授業を聞いて、授業中寝るときは寝て、筋トレして、泳いで、遊戯王して、課題して、塾行って、アニメ見て、声優ラジオ聞いて、夜中にSkypeして、寝て、起きて、学校行って・・・・

 

という生活をやり出すようになりました。

 

劣等感すら感じなくなった

当然勉強する時間を作っていないので、どんどんどんどん落ちこぼれていきました。

 

100点満点の定期テストで、世界史のテスト7点、古典が16点という最低な点数をたたき出したこともありました。

それでも、僕はなんとも思いませんでした。

 

最初の方は周りの子が優秀過ぎて、僕は

「やっぱり、オレは何もできない人間なんだな~」

という劣等感を感じたり、悔しさを感じたりしていました。

 

でも、勉強しなくなって落ちこぼれて、それに慣れてしまうと、どうでもよくなるんです。

いつの間にか、劣等感すら感じなくなりました

 

この今の状態で当たり前という状態でした。

 

もし目標があれば、

「このままではダメだ。改善して頑張ろう!」

と思えたかもしれません。

 

でも、当時の僕には目標がなく、落ちこぼれになれてしまったので、現状がどうであろうとどうでもよかったんです。

それに、今が最高に楽しかったから、どうでもよかったんです。

 

将来のことなんて全く考えていませんでした。

 

ちなみに、Skypeに誘ってくれた友達は帰宅部でちゃんと勉強していました。

水泳部の友達も、一緒に遊んではいましたが、ちゃんと勉強していました。

 

勉強していなかったのは僕だけでした。

 

いや、もっと正確に言うと、勉強量をたくさんしないといけないような効率の悪い人間が、周りの優秀な友達と同じ、またはそれ以下の勉強時間しか確保できていないのが問題でした。

 

そして、勉強方法というものを知らずに、ただただ作業をやってきたということが一番の問題でした。

 

中学時代は内申点という完璧を僕に求めさせる動機があったけれども、高校に入ってからはそういうものがなくなったので、僕はなんのプレッシャーも感じることがありませんでした。

 

親からも何も言われなかったので、堕落した自分の楽しみだけを優先させた最高の生活を送っていたのでした。

 

 

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